肘法と靠法と歩法

8月のテーマは肘法と靠法です。靠とは簡単に言うと体当たりのことです。8/8は肘を中心に練習を行いました。

楊式太極拳の肘は、套路内にお上品に隠されていて分かり辛いので、陳式太極拳の肘の短い套路を練習します。あからさまに「肘」でしたね。また肘と靠を使う用法が多い心意六合拳の肘法の基本功も行いました。

肘も靠も、鍛えなくとも丈夫で、護身用法に向いていると考えられますが、手による打撃に比べ、リーチが短いため、相手の近距離に入る必要があります。なので、入り方も合わせて練習が必要です。と言っても、我々の内家拳は接近戦を主とするため、いつもと同様の歩法練習です。

 

歩法、とても重要ですよ。