技のつながり

太極拳はゆっくり行うだけのものでしょうか?

今回は套路を少し早く行う練習を紹介しました。

クラスでは形を直すために動作を止めながら形を直しながらやらざるを得ないと考えていますが、一人で行う場合は、止めずに行いましょう。


ゆっくりでも流れを止めずに、右が極まる時には左が動き出し、左が極まる時には右が動き出している様に常に出力している様に行います。

各動作は円・螺旋で繋がります。
動作を切れ間なく繰り返し行っていると名前の付いている技と技の繋がりがわからなくなってくることがありますが、それでいいと考えます。名前の無い一般的に「つなぎ」と呼ばれる動作にも重要な動作が多々含まれているのですから。