春ですね。
鴨居駅からららぽーと横浜までの間にある鶴見川の桜が咲き始めており、花見を楽しむ方々が大勢いました。桜は気を発散させる性質があるといわれます。悪い気を発散させたあとは練習で良い気を集めましょう。
さて、
ちょっとした意識の違いで動きがガラッと変わることがあります。それが太極拳・内家拳の面白いところだと思います。これは長い時間をかけて意識を変えていくものと、知っているだけで簡単に変えられるものがあります。
今回の横浜教室は歩法をテーマに行いました。
ポイントは2点。
腰を使うこと、そして前足の使い方。
前足の使い方なんて曖昧なことを書いていますが、
これは前述の知っているだけで簡単に変えられるものに属します。
太極拳をされている方に、技や推手を行う際、上半身はゆるんでいるけど、下半身は硬直して、特に大腿部の筋肉が疲れるという方がいらっしゃるようです。大腿四頭筋を固めて動かしていると膝を痛める危険性があります。
太極拳は上半身はゆるむけど、下半身はゆるまないか?
そんなことはありません。全身均一にゆるみます。
ただゆるめるだけでなく、ゆるんで関節を開くようにします。
なのでしっかり立つこともできます。
なので体液の流れがスムーズになります。
しっかり練習しましょう。